腰痛を予防するためのポイント

腰が痛いというのは、思っている以上に辛いものです。
健康なときにはそのありがたみがわからない、とよく言いますが、本当にその通りなのです。
私たちが二本足で立ったり歩いたりするためには、脊椎が大きな役割を果たしています。
そのため、ちょっと脊椎に歪みが生じただけで、立つことも歩くことも困難なほど、腰の痛みが酷くなってしまうケースもあります。
そして、脊椎の周囲には神経が通っていますので、脊椎の歪みによってその神経が圧迫され、何もしていない状態でも痛むといった腰痛が起こる可能性もあります。
一旦腰痛が起こってしまうと、本当に辛い思いをしなくてはなりませんので、できることなら腰痛が起こる前に、腰痛予防の方法を実践しておいた方が良いでしょう。
まず、一番基本的な腰痛予防であり、そして最も大切な腰痛予防の方法とも言えるのが、良い姿勢を保つということです。
良い姿勢というのは、脊椎が本来あるべきカーブを、きちんと描いている状態ということです。
良い姿勢と聞くと、胸を張って背筋を伸ばした姿勢を思い浮かべる人が多いと思います。
しかし、必要以上に胸を反らしたり、背筋をピンとのばしすぎたりした状態は、正しい姿勢とは言えません。
正しい姿勢を保つためには、脊椎のS字カーブを意識して、頭頂部、肛門の少し前あたり、さらに足の土踏まずの中心が一直線になるように心がけます。
一度試してみてください。
この姿勢を保つのは、実はかなり難しいのです。
良い姿勢を保つためには、腹筋や背筋も使わなくてはなりません。
そのため、最初のうちは正しい姿勢を保っていることが辛く感じてしまうと思いますが、きちんと身に付けば、この姿勢が一番楽な姿勢であることがわかってきます。
また、姿勢以外では、重い荷物などを持ち上げるときに、腰に負担がかかるのを軽減することも腰痛予防につながります。
床に置いてある荷物を持ち上げるとき、腕の力だけで持ち上げてしまうと、腰に大きな負担がかかります。
荷物を持ち上げるときには、必ず一旦膝を曲げて荷物を持ち、足の力を使って持ち上げるようにしましょう。
また、スポーツなどで急激に激しい動きをすると、腰痛の原因となるケースもあります。
スポーツの前には必ず準備運動をして体を温め、ストレッチなどで柔軟性を高めてから運動に入っていくようにしましょう。
突然激しい動きをすると、脊椎に歪みが生じて腰痛の症状が出る原因となることがあります。
これらの腰痛予防法を日頃から心がけていれば、ある程度は腰痛になるリスクを軽減できるでしょう。
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